光脱毛方式で皮膚がんにならない?

光脱毛による照射を続けていると、皮膚に負担がかかってがん化するという噂があります。皮膚がんの原因は目に見えない領域の紫外線で、主にUVC、UVA、UVBというものがあります。光というものは目に見える範囲の可視光と、目に見えない波長の紫外線、赤外線というものがあります。紫外線は青に近い色を持っていて光の中で最も波長が短く、物質を透過して酸化させる作用を持っています。

 

スーパーなどで生魚を販売していますが、ディスプレイのために近くで蛍光灯を使用すると腐りやすくなるのは紫外線が原因です。紫外線は有害とされ、皮膚に長時間照射すると皮膚がんのリスクを高めるため、なるべく人体で受けないようにする必要があるとされます。日焼けなどを防止するUVカットクリームは、主に紫外線をカットするためのもので、皮膚がんのリスクを軽減することが可能です。対する赤外線は赤色に近い色を持ち、紫外線とは反対となる長い波長となります。家電用のリモコンなどにも使用されるのがこの赤外線で、皮膚や空気などの熱運動を上昇させることができます。光脱毛で使用される光は、この赤外線に近い波長を使用していて、熱運動を上昇させることから、黒色に近い色素に対し反応して発熱させます。

 

この作用によってムダ毛にダメージを与えて毛が抜けるようになっているのが脱毛のメカニズムとなります。赤外線は基本的に人体には無害とされ、脱毛以外にも様々な分野で活用されています。光脱毛の歴史は浅く、まだまだ改良される余地があるため、確実に大丈夫とは言い切れないところですが、赤外線に近い波長を照射しているのであれば、理屈としては心配することはありません。これは医療用レーザーも赤外線に近い波長が採用されているため、どちらにしても安全性は確立されていると言えます。ただし、黒色に反応することからホクロやシミに対しては危険なため、脱毛する際は照射する範囲から避けなければいけません。